後輩の指導にうまくいかないことに悩んでいます。私が担当している若手社員に対して業務の進め方や注意点を丁寧に教えているつもりですが、なかなか理解が進まず同じミスを繰り返すことが多いです。
注意するとすねたり、反発したり、モチベーションが下がったりすることもあり、どう接すれば良いのか迷っています。部下や後輩の指導がうまくいかない場合、どのように接するのが最も効果的でしょうか。
すねたり、反発したりというのはその後輩側にも問題ありな感じはしますけどね。
ただ、理解してもらえないというのはこちら側にも問題はあるかもしれません。
人によって前提知識には差があるのでもしかしたらそこをすっ飛ばして応用知識から教えちゃってる可能性はないですか?
一度その後輩さんがどこから理解できているのかを一緒にヒアリングすることも必要そうです。
若手を一人前にしようと懸命に指導しているつもりでも、理解力が乏しいのかなかなか覚えてくれない上に業務でのミスが多くなやんでしまうというケースはよく耳にしますね。
注意されると自分の能力を否定されているという思い込みとなり不貞腐れたりしちゃいますので、ミスした手順を自分自身で分析してみるようにさせれば良いと思います。
すねるのは大変ですね!なので、褒めながらやってくしかないかもしれません。
とはいえ、注意したいのが、業務に関連しないポイントで部下を褒めるといった行為ですね。あなたはできる、君は有能、そういった感じだとただ調子にのらせるだけで意味がありません。
業務のいっかん、例えば文章が上手、数字に強い、まとめ方が優れているなど、教えている業務において何か価値のあるような内容を褒めることが重要かもしれませんね。
すれば、その仕事に対してモチベーションが上がりますし、仕事自体を楽しいと感じてくれるかもしれません。それも、上のつとめです!
まず、そのミスをしっかりと把握した上で、話し合いましょう。これをやっておいて欲しい、その要求自体を全ての人間がこなせるかは別問題です。
もし、その業務が苦手そうだったら、その若手にしっかりとそれが苦手なのか、なぜこういった業務が苦手なのか、ヒアリングしましょう。中には、本当にこういった仕事を本当はしたくない、もっと花形でいきたい。そんな甘い考え方を持っている子もいます。
こういった雑務こそ、人の信頼を勝ち得る方法と教えるなど社会人としての基礎を教えてほしいです。一方、本気で苦手な場合はちょっと精神的な影響もあると思うので、また考えましょう。
注意したときに後輩が反発してもあなたが感情的にならないことが大切です。深呼吸してから伝えたり、メモに書いたり、少し間をおいて一息ついてから話すなど感情のコントロールをしましょう。
一度に色々指摘すると反発するので何度かにわけていいましょう。
どう伝えるか、よりも相手がどう受け取っているかが大切ですよね。後輩のタイプや性格によって、響く言葉やタイミングも違ってくると思います。
素直だけど自信のないタイプなら、できたところを先に褒めてから改善点を伝える。プライドが高いタイプなら、相談口調で気づかせる。「これもっと改善するとしたらどうしたらいいかな。
このやり方ってどう思う?」など。
何をすべきなのか、しっかりと確認を取りながら進めていくと良いかもしれませんね。これをやってみてほしい、そしてできなかったら叱る、注意する。
それでは、なかなか理解も進まないかもしれません。どうしても、その部下に仕事をまかせて頑張ってもらうのであれば、いきなりドン!と仕事を振るというよりは、小さなところからじっくりと対峙してあげるのが良いかもしれません。
もしかしたら、そのシステムの使い方がわからないなど、根本的な部分でミスをしているケースもあるでしょうし。頭ごなしにいってもダメだと思うので、ゆっくりと着実に進めていきましょう。
ゆっくりと覚えさせるか、もし急ぎでれあれば褒めちぎりながら進める。ここしかないです。
例えば、とくにその新人が何をしなければならないといったノルマが教育係としてないのであれば、ゆっくりとやらせてあげて、相手がしたいことがあるといったら対応でOKだと思うんです。
ただ、ここまではやってくれ、こんなことしかできないのか?そう、教育係が怒られるケースなら話は別ですよね。そういった場合は、とにかく小さなことを褒めちぎる。とにかくいい気分にさせまくって、仕事をできるだけやってもらう。
それしかないでしょうね。面倒ですが、努力です!