アルバイトの応募をメールでする際の基本マナー!例文や送信内容の注意点とは?

アルバイトの応募をメールでする際の基本マナー!例文や送信内容の注意点とは?

最近ではバイトの応募がメールやSNSで、簡易的にできる世の中になってきていて、実際にそういった方法を取り入れている企業も多くなってきていますが、ビジネスメールを普段使っていない方は

  • どんな内容で送れば良いの?
  • 企業相手に送る正しいメールの送り方は?
  • そもそもメールにマナーなんてあるの?

など、沢山の疑問をお持ちかと思います。メール一つで、不採用となることもあるので、しっかりとマナーや常識を身につけておきたいですよね。今回は、バイトの応募をメールでする場合の注意点や例文をご紹介いたします。

アルバイト応募メールの基本的なマナーについて

アルバイト応募メールの基本的なマナーについて
アルバイト応募メールの基本的なマナーについて
  • 敬語を使って
  • 内容は簡潔に伝わりやすく

他にも細かいマナーはたくさんありますが、上記の2点がビジネスメールの基本的なマナーとなります。友人同士のやり取りでよく使う「!」や(^^)などの、不必要な記号や顔文字は馴れ馴れしく感じることもあり、NGです。もちろん絵文字もNGです。具体的なビジネスメールのマナーは以下のとおりです。

連絡先は必ず記載しておく

連絡先の記入漏れがあると「せっかく面接していただける事になったのに連絡が来ない」と、もったいないことになってしまいます。

メール作成時には、自分の住所・メールアドレス・電話番号は誤字脱字がないようにしっかりと記入するようにしましょう。メールを送る前には最終チェックとして情報に抜けが無いか再度チェックすることをおすすめします。

内容は箇条書きでスッキリとした印象を

メールの内容が長文になってしまうと、相手の読む気をなくしてしまいます。最後までしっかりと目を通してもらうためには、必要な情報が簡潔に書かれている事が大切です。

情報を簡潔に伝えるためには「箇条書き」にすることがおすすめです。箇条書きはビジネスメールで「情報を速やかに伝える方法」として重宝されています。

———————-

氏名:

住所:

性別:

自己紹介:

———————-

など分かりやすく箇条書きにしてまとめるようにしましょう。

メールを送るタイミングを考慮する

「メールは自分のタイミングで見るから送る時間帯は気にしなくても良い」と思っている方もいらっしゃいますが、これは間違いです。企業には毎日何通ものメールが受信されています。

採用担当者がメールをチェックしにくい時間帯にメールを送ってしまうと、メールが流されてしまう可能性もあるからです。求人の応募を送る時間帯は、担当者がメールチェックをしている可能性が高い、平日で午前中・午後一番のタイミングがベストです。

バイトの応募時のマナーと注意点について【メール・SNS編】

バイトの応募時のマナーと注意点について【メール・SNS編】
バイトの応募時のマナーと注意点について【メール・SNS編】

バイトの応募をする際の注意点をご紹介いたします。メールを送る前にチェックしておきましょう。

件名や署名を必ず入れておく

件名や署名を入れることは、ビジネスメールのマナーの中でも基本中の基本です。件名は、読む相手にメールを開かなくてもどのような内容のメールかが伝わるように、「アルバイトの応募の件 〇〇〇〇(氏名)」を。

署名はいたずらや迷惑メールでないということを証明するために「氏名」「住所」「電話番号」を必ず署名につけて送信するようにしましょう。

文章が長くならないように気をつける

特に自己紹介は長くなってしまいがちです。たくさん自分のアピールをしておきたいところですが、メールで送る際の自己紹介欄は、ダラダラと書いてしまうと反対にマイナスイメージが付いてしまうこともあります。

大切なことを簡潔に書くように意識して、文章を作成しましょう。

送信前にチェックする事について

  • 誤字脱字が無いか
  • 情報の記入漏れが無いか(必要事項など)
  • 1文が長くなりすぎていないか
  • 件名・署名はしっかりと記入されているか
  • 連絡先の記入漏れが無いかどうか

メールの送信前には必ず上記のことについて、漏れの無いようチェックしてから送信するようにしましょう。

キャリアメールの使用は避ける

docomo・au・softbankなどのキャリアメールはPCからのメールを迷惑メールとみなし、遮断されることがあります。相手からの返信が迷惑メールとしてみなされた場合、受信できないこともありますので、フリーメールやGmailなどのメールアドレスを使用してやり取りをするようにしましょう。

返信が来ないときは?

返信が来ないときはまず、送信したメールで以下をチェックしてみましょう。

  • 送信先のアドレスに間違いが無いかどうか
  • 自分の連絡先の情報に誤りが無いかどうか
  • 迷惑メールBOXに受信されていないかどうか

これらをチェックした上で、問題がなかった場合、応募先に電話をして応募メールが届いているか、受付けられているかを確認しましょう。

バイトの応募時の例文について【メール・SNS編】

件名:アルバイト応募の件:〇〇 〇〇(氏名)

はじめまして、〇〇〇〇(氏名のふりがな)と申します。

〇〇(求人サイトの名前)を拝見し、ホールスタッフ(希望する職種)のアルバイトに応募したくご連絡いたしました。

簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。

名前:〇〇 〇〇(ふりがな)

性別:男

住所:〇〇県〇〇市(略さず最後まで記載する)

電話番号:080-0000-0000

メールアドレス:・・・・@・・・・・

現在の職業:〇〇大学〇〇部 在学

~志望動機・自己紹介~

(だいたい200文字以内で収まるようにする)

以上です。

お忙しい中恐縮ですが、ご連絡をお待ちしております。

何卒よろしくお願いいたします。

~署名~

————————–

最低限以下の7点の情報は必ず記載するようにしましょう。

  • 名前
  • 性別
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 現在の職業
  • 志望動機

応募条件の中に応募する際の必要項目として

  • 週何日・何時間シフトに入れるか
  • 土日祝の出勤は可能かどうか

などの情報を記載するよう指定されていることもあります。企業が求めている情報ですので、必要項目が記載されている事についての記載を忘れずにしましょう。

メールの書き方を学ぼう

メールの書き方を学ぼう
メールの書き方を学ぼう

メールで求人応募ができる事が多い近年ですが、最低限のマナーを守れていなければ、面接さえもしてくれないこともあります。相手に良い第一印象を残すためにも、メールの書き方についてしっかりと学んでおく事が大切です。

今後の転職などにも役立つマナーですので、しっかりと覚えておきましょう。