服装や髪型のビジネスマナーを男性・女性別でご紹介!カジュアルのポイントとは?

服装や髪型のビジネスマナーを男性・女性別でご紹介!カジュアルのポイントとは?

ビジネスシーンでは、第一印象がとても大切になります。今まで好きな服装や髪型を楽しんでいた人でも、社会人になると服装や髪型のマナーをしっかりと守らなければいけません。

服装の正しいマナーを把握している人は意外と少なく、正しいと思っていた事でも、実は間違っていたなんてことは多々あります。今回はビジネスシーンにおける服装や髪型のマナーについて男女別でご紹介いたします。

服装や髪型のビジネスマナーとは?

服装や髪型のビジネスマナーとは?
服装や髪型のビジネスマナーとは?

社会人には様々なビジネスマナーが存在します。その中でも、服装や髪型は相手からの第一印象の良し悪しを左右するとても大切なマナーです。細かいマナーもありますが、慣れてしまえば簡単なので、まずはビジネスシーンにふさわしい服装や髪型について学びましょう。

ビジネスシーンでは服装や髪型の「清潔感」が大切

不潔だなと感じる方とは「お仕事を一緒に進めても大丈夫なのだろうか?」と不安になってしまう方は多いです。第一印象で「不潔」というイメージを付けてしまうと、その後のお仕事をスムーズに進めることが難しくなってしまいます。

せっかく大きなお仕事をもらえても、第一印象で台無しにしてしまうのはもったいないですよね。服装や髪型での清潔感は、どのお仕事でも求められることですので常に清潔感を意識した服装や髪型で過ごしましょう。

男性・女性のオフィスでの服装や髪型について

男性・女性のオフィスでの服装や髪型について
男性・女性のオフィスでの服装や髪型について

ビジネスシーンでは、オフィスで過ごしている時の服装や髪型にも気が抜けません。男性・女性それぞれでご紹介いたします。

オフィスでの服装や髪型のビジネスマナー【男性編】

男性のオフィスでの服装や髪型のNGは以下の通りです。

  • 長髪は避ける
  • 寝癖
  • 茶髪
  • 汚れている服、よれている服
  • 派手なスーツや私服
  • 派手なネクタイやベルト
  • 短パン

長髪はビジネスシーンではあまり清潔感が感じられないため、男性の方は避けたい髪型です。寝癖はもちろん、茶髪や金髪など明るめな髪型もビジネスシーンではNGです。

髪の色の規定は会社によって違いますので、会社の規定に従いましょう。とにかく意識することは「派手な格好は避ける」ということです。

ビジネスシーンでは、スーツや私服問わずにシンプルが好まれますので、おしゃれのためにアクセサリーをたくさんつけるということはないようにしましょう。

オフィスでの服装や髪型のビジネスマナー【女性編】

女性のオフィスでの服装や髪型のNGは以下の通りです。

  • 極端な茶髪や金髪
  • 派手なパーマ
  • 濃い化粧
  • 派手なネイル
  • 汚れている服、よれている服
  • 派手なスーツや私服
  • ミニスカートや短パンなど露出が多い服装
  • ボディーラインが出すぎている服

女性の場合、茶髪でも明るすぎない場合OKとされている会社もありますが、黒髪などの指定があるところもあるので、会社の規定に従いましょう。派手なパーマは避けてハーフアップやバナナクリップ、ゆるふわ巻など清潔感のある髪型を意識しましょう。

服装は露出がありボディーラインが出すぎている服装はNGです。ミニスカートやオフショルダーなどは、ビジネスシーンではふさわしくありません。スーツがスカートの場合は、必ずストッキングを着用しましょう。

男性同様、おしゃれのためにアクセサリーをたくさんつけるのはNGなので最小限でシンプルなものを身につけるように心がけましょう。

女性の場合、ネイルを楽しみたい方もいらっしゃいますが、派手なネイルデザインはNGで、1カラーのシンプルネイルであればOKとしている会社もあれば、そもそもネイルがNGな会社もありますので、ネイルをする前に会社の規定がどうなっているのかチェックしておきましょう。

男性・女性の社外での服装や髪型について

男性・女性の社外での服装や髪型について
男性・女性の社外での服装や髪型について

ビジネスシーンでは、営業や出張などオフィス外でお仕事をする場面も多々あります。基本的にはオフィス内で過ごす際の服装や髪型とマナーは大きく変わりませんが、社外では少し細かいマナーがあります。

社外(営業など)での服装や髪型のビジネスマナー【男性編】

社外では、オフィスでのNGな格好に加え以下のようなNGがあります。

  • ダブルスーツ
  • リュックや派手なかばん
  • 派手な時計

服装や髪型が派手になるのはもちろんNGです。男性の方は時計が好きな方が多いですが、あまりにも高額な時計を付けて営業していると相手に威圧感を与えてしまったり、気を散らしてしまうこともあります。

スーツもいろいろな種類があり、普段着としても使えるスーツも販売されていますが、その中でもシンプルなデザインなものを選びましょう。(※営業などのお仕事の場合タブルスーツではなくシングルスーツが基本です。)

リュックや派手なかばんではなく、手提げタイプのシンプルなものを選びましょう!

社外(営業など)での服装や髪型のビジネスマナー【女性編】

女性も同じく、社外ではオフィスでのNGな格好に加え、以下のようなNGがあります。

  • 香水は最小限に
  • 素足
  • リュックや派手なかばん

女性には香水の匂いがきつい方もいらっしゃいますが、営業先などに訪問する場合は特に気をつけましょう。女性はスカートを履いて営業に行くこともありますが、その際「暑いから」と素足で営業に行くのはNGです。夏だとしても、ストッキングは必須です。

服装は男女どちらもカジュアルがポイント

営業職では基本的にスーツと決められているところが多いですが、中には私服でもOKとされているお仕事もあります。スーツだと基本の形があるので選びやすいですが、私服になるとどういった服装が良いのかわからなくなってしまいますよね。基本的に私服出勤OKな会社の場合でも

  • パーカー
  • ダメージジーンズ
  • 露出が多い服装

などは、社会人としての常識が無いのでは?といった印象を付けてしまいます。私服は基本的に男女どちらもシンプルでカジュアルな格好を目指すように心がけましょう。最近では、スーツのような形の私服も増えてきていますので、そういった格好もおしゃれでいいですよ。

清潔感のある格好を心がける

ビジネスシーンでは服装や髪型によって、第一印象が全く違います。どれだけ仕事ができる人でも、髪の毛がボサボサで服装もよれよれだと「仕事ができなさそう」「責任感がなさそう」などマイナスイメージが付いてしまいます。

逆に仕事がとても苦手な人でも、服装や髪型がしっかりとしていれば「仕事ができそう」「この人に任せればうまくいきそう」など、プラスなイメージが付きやすくなります。

服装や髪型はビジネスシーンではそれほど重要となっておりますので、清潔感のある格好を心がけて出社しましょう。