家計簿の作成に必要な項目ポイントとは？アプリの使用やExcelでの作成もおすすめ

結婚して家族ができた場合はもちろん、同棲、一人暮らし、改めて自らの生活を考えることからも家計簿を利用している方はいるかもしれません。家計簿は、いざ自分が作成するとなるとどのように作成すべきか悩んでしまう方は多いはずです。ここでは、家計簿の作り方ついてお伝えしていきます。

家計簿を作る際のポイント

家計簿とは、その名の通り、該当する家計の収入と支出、残高、貯蓄などをしっかりと把握するためのものです。家計簿を利用することにより、何にどの程度お金を利用しているのかを把握できるため、貯蓄をしたり将来への備えができると考えられます。

そんな家計簿なのですが書き方のポイントがいろいろあります。数多くの人が、家計における家計簿を作成している背景から、どのようなアプローチがもっとも正解なのかを考えてくポイントとして見ていきたいと思っています。

家計簿を作成する際の注意点？

家計簿をつけている家計は少なくありません。特に、旦那様が仕事をして妻が主婦となり、将来の家計をしっかりと支えようという形になっている場合は家計簿をつける場合が少なくないようです。

ここでポイントになってくるのが家計簿のつける目的です。多くの人たちが、収支の内訳だけを家計簿としてつけているだけですので、それだけだと銀行通帳とやっていることは変わりません。

結果的に、家計簿をつけているということで満足してしまい、それ以上の意味が亡くなってしまうところが問題なのです。

家計簿を付ける目的意識を持つ

家計簿をつける際に重要になってくるのがなぜ、お金を使ったのか、そしてこの収入に対して何故こういった支出を求めたのか…というところです。家計簿を作る場合、こういったところを重視して作成しないと結果的にやる必要がなくなってしまいます。

家計簿の項目について

家計簿はお小遣い帳ではないことから、しっかりと細かな項目を記載しないと作成している意味がないといえます。収入と支出、そしてその支出は何でだったか…ということをいちいち文章で記していたら、ただの日記です。

家計簿の書き方で重要視されるのは、まず自分が見てしっかりと理解できるところです。結局、その場の雰囲気と気持ちで速記してしまったら、家計簿を見返した時に何が記載しているのかわからず、古文書のような内容になってしまっているのです。

家計簿の項目について考えていきたいと思います。

家計簿の項目はどのようにするか？

家計簿の項目はランニングコストを記載するようにします。住居費や通信費、保険料、教育費、自動車費、小遣い、借金系。さらに食費などです。ただ、食費や交際費、その他の娯楽費を家計簿に入れないという方もいます。

全てをガチガチにかためてしまうと、楽しむことができない…という方も少なくありません。どこまでが完全なる固定費であり、どこからが自由に使える費用なのかを把握できることが家計簿をつける上で重要なポイントになってくるかもしれません。

家計簿をつける目的は、家庭によって違ってきますが、基本的に毎月必ずかかってくるランニングコストを作成するだけでも大分違ってくるので確認してみましょう。

家計簿はアプリの時代

家計簿をつける際、さまざまなメーカーから家計簿サンプルが出ています。それらを購入して、しっかりとペンで記載したいという方も少なくないでしょう。

わざわざ書いたりするのは面倒くさい…という方も少なくありませんし、その購入した家計簿の項目が自分に合わなかったという場合もあります。家計簿の役割をしてくれるアプリが多く出ているのそういったものを利用するという手段があります。

家計簿アプリはさまざまな種類があり、それぞれに個性があるので自分に合ったものを見つけ出すまでは苦労するでしょう。自分が使いやすい家計簿のアプリがあれば、あとはそこにスマホで打ち込むだけで自動計算などをしてくれたり、メモなども追記することができます。無理に、紙を使って苦労する必要はない…ということなのかもしれません。

家計簿はエクセルでも作れる

自分の家庭や自分ならではの家計簿をつけたいという方もいるでしょう。エクセルのテンプレートを使ったり、自作したりすることでオリジナルの家計簿を作ることができます。

家計簿で大切なことは、人から見た時にキレイなのではなく、自分が見てしっかりとその実情を把握できることです。自分なりのオリジナルの家計簿を作りたい場合は、エクセルを利用してください。

家計簿はわかりやすさ

家計簿をつける時に、もっとも重要視すべきはわかりやすい…というところです。家計簿は、わかりにくく目的もなく作るものではありません。家計簿をわかりやすく作るために努力してみてはいかがでしょうか。