職場の先輩とは、できるだけ良好な関係を築いておきたい。そう考える方が多いと思います。中には職場の先輩がイヤだ…というか、“うざい!”といった方もいるのではないでしょうか。
職場にいるうざい先輩の特徴と対処方法を解説します。職場にいるうざい先輩とはどのように付き合っていくべきなのか、その方法などについて考えていきましょう。
うざいとは、うざったいの略語であり、なんとなう迷惑…といった意味で使われている言葉です。うざい先輩と一口にいってもパターンは数多く存在しており、一概に〇〇をしたからうざいと断言できなところも特徴でしょう。
うざい先輩は、どんな行動をとっても、“後輩が迷惑がっている”といった状況であれば、うざいと認知してもよいのではないでしょうか。先輩のことを考えるだけで気分が落ち込んだり、面倒くさい。間違いなくうざい先輩がいると断定できるのではないでしょうか。
うざい先輩の特徴をまとめていきます。もしかしたら、自分のシチュエーションにも合致しているうざい先輩がいるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。
後輩に見下されているより、誰だって尊敬されたいと思うことでしょう。ある人物を尊敬するかしないかは個人の判断であり、“俺を尊敬しろ”といった態度を取られると、余計引いてしまう可能性があるのではないでしょうか。
“自分を尊敬しろ”といった態度があります。“お前があの時、プレゼンで成功したのは自分の力だと思うか?”など、誘導尋問のような質問をしてくるとしましょう。
“やっぱり自分の教育が良かったのかと今思う。あの時の展開は、もともと俺が教えたこと、覚えているよな?”と常に上からの目線で尊敬して欲しい態度を取ってきます。
“先輩のおかげです。自分は、教えを守っただけでまだまだ未熟です。さすが先輩です”と言わせたいのです。“〇〇先輩はスゴい人です”と、誘導尋問のように伝えさせるところなど、確かにかなりうざいと言わざるを得ないのではないでしょうか。
「怒る、注意する。」先輩はうざいとは言えません。社会人ですので、ビジネスマナーがなっていない、仕事に支障が出るようなことをする、こういった場合に叱らない先輩は逆に問題でしょう。注意の仕方ひとつとってもうざい先輩か、尊敬される先輩かで変わってきます。
うざい先輩は態度が悪く、常に機嫌が悪いといった雰囲気を醸し出すことでしょう。自分が気に入らないことがあった際、大声で怒鳴ったり劣化のごとく怒るなど、まさに子どもです。
上司などには媚びるため、余計にうざく感じてしまうのではないでしょうか。先輩自身が誰かに怒られた際、その八つ当たりで怒鳴ってくるような場合もあります。責任転嫁など、まさにうざい先輩の典型例といえるのではないでしょうか。
社員同士、仲良くなることは大切です。とくにチームで仕事を動かさなければならない仕事をしている場合、社員同士が喧々諤々していたら仕事になりません。あまりにも近いとか、先輩後輩の立場で距離が近過ぎるなど、そういった場合はあまり好ましい関係性とはいえないでしょう。
問題は後輩が先輩の命令に従わざるを得ず、人間関係を維持するために無理をしているといった構図です。
うざい先輩の典型例として、“お前、来週の日曜暇だろ?バーベキューするぞ”など、後輩の予定も一切ヒアリングすることなく、プライベートまで強制されるといったシチュエーションも珍しくありません。正直、後輩にとってはうざいだけですし、うざい先輩認定されるのも時間の問題といえるでしょう。
うざいのは断ったら断ったで、“お前に予定などない。断る権利すらないこと、なんでわかってないの?”といった高圧的な態度で責められるところです。うざい先輩は、“ヒエラルキー上、命令は絶対”と勘違いしているのではないでしょうか。
うざい先輩は、SNSなどで友達申請をしてほしいと訴え、さらにその投稿についてもいちいちと首を突っ込んできます。今の時代、個人がSNS発信をすることは珍しくありませんが、それにいちいち介入するのもうざい先輩の特徴でしょう。
先輩の投稿を無視したら最後、“お前、なんでいいねを押さないの?見てないの?ログインしてたっしょ”など、徹底追及してくるところも面倒です。コメントをしなければならない、良い反応をしなければならないなど、目に見えないパワハラといっても過言ではありません。
職場での仕事でうざいのも問題ですが、SNSなど他人のプライベートにまで介入してくるような、うざい先輩にはならないようにしたいところです。
うざい先輩と出会ってしまった際、歯を食いしばって我慢し続ける選択肢は利口とはいえません。いつか、いなくなる…といったことで我慢できる方はよいですが、一方で体調を崩してしまうこともあるでしょう。
精神力がある方であれば、仕事に集中するといった対処法があります。成果を出すことでよりよい部署にいったり、出世して先輩と離れられる可能性が高まるでしょう。
ハッキリと伝えるのもひとつの手です。相手に何を思われようが関係ないといった態度をすることで、うざい先輩からの不必要なアプローチも減ってくることでしょう。
最後は上司への相談です。うざい先輩など、上記でお伝えしたように今の時代はパワハラに当たる可能性があります。一昔前であれば、“我慢しろ”と上司もいうかもしれませんが、“パワハラで訴えるかもしれない”と伝えれば焦り、行動に移してくれます。
本文を参考にしながら行動してみてください。
職場の人間関係は、今や仕事を続ける中でも大変重要な位置をしめる要素となっています。うざい先輩をは臆せず、正しい対処で乗り切る努力をするように心がけてください。