一緒だと疲れるし面倒な職場でネガティブな人の特徴と空気を悪くする人への対応

一緒だと疲れるし面倒な職場でネガティブな人の特徴と空気を悪くする人への対応

いつでも元気で、嘘かのように明る人。そういった人が職場にいると、士気が高まるといわれています。一方、何かにつけてネガティブな発言ばかりをするような、ネガティブな人は職場の雰囲気を悪くしてしまうでしょう。

職場にいるネガティブの特徴と対処方法を紹介していきます。職場にいるネガティブな人に困っているといった方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。

職場にはネガティブな人がいるもの?

社会人になり、とある職場に入ると、様々な人種や考えかたの人がいることに気がつくはずです。同じ仕事をし、同じ会社に入っているのに、こうも性格が違うものなのか。

そういったことで驚く方もいるでしょう。さて、そんな中に一人や二人、ネガティブ思考の方がいるものです。

度を超えたネガティブは周りは疲れてしまう

誰もが多少はネガティブさを持ち合わせていますし、全ての人が常に笑顔になれるような明るい日々を送っているわけではありません。そのネガティブが度を超えてしまうと、周囲の人たちは疲れてしまったり、やや気分が沈んでしまうのではないでしょうか。

ネガティブな人の為に業務が滞ってしまう!

ネガティブな人は一人でネガティブであり、仕事は一応滞りなくしてくれるのであれば問題ないでしょう。雰囲気の問題であり、職場の士気が下がらなければ、ひとつのキャラクターとして認識されておわりです。

ネガティブがいるだけで仕事が進まない、企画が通らないなど、業務に支障が出るとなれば問題です。今すぐに、職場のネガティブに対応するようにしていきましょう。

職場のネガティブの特徴

職場のネガティブの特徴

職場にいるネガティブな人に、「そのネガティブな態度をあらためてほしい」と伝えても、簡単にそうですね…といってくれることはないでしょう。その人がネガティブな思考になっているのは、それなりに特徴があり、理由があるからです。

まず、ネガティブに対応していくためには、その根本的な原因を探り出し、それから対処していく必要があります。ここからは、職場にいるネガティブの特徴について考えていきます。

全てに否定的で前向きになれない

ネガティブな人は、基本的に全てに否定的です。これは意地をはっているわけではなく、小さな頃や大人になって、「自分の意見は受け入れられない」といったトラウマを持っていると考えることができるでしょう。

一歩を踏み出せない否定的な考え方が多い

あれをしたい、これをしたい。そういったことを言っても、大人や知人、友人から否定され、結果的に一歩を踏み出すことができなかった。

そういった経験を持っている人は、「何をやっても無駄である」といった思考になっていることから、どうしてもネガティブになってしまうのです。「〇〇をやってみよう」といっても、「やめておこう。無駄だよ」といった形で、全てが無駄と否定してしまうのです。

アイディアや意見に対してはネガティブ発言

仮に、企画などを立てる部署の場合、どんなアイデアを出してもネガティブの一言で全てが台無しになります。前向きな意見を交換しているのに、何でも否定されていても、会議は進まないし仕事や業務も滞る事もあります。全てに対してネガティブな発言をするのも特徴です。

周りの全ての人に嫉妬している

ネガティブな人の中には、本当は明るく振る舞いたいと思っている方もいます。職場でネガティブだからといって、プライベートや本当の自分もネガティブとは限らないでしょう。

アクティブな人に対して嫉妬心がある

職場自体がつまらないといった理由もあるかもしれませんが、職場でネガティブな人は、ある意味でアクティブな方への嫉妬も入っている場合があります。どんな時でも明るく、異性にも人気、トラブルが起こっても慌てずに対処することができる。

そういった人は、当然周囲から注目されますし出世街道に入るでしょう。本当は自分もそういった人間になりたかったものの、自分を出し切れず、結果的に嫉妬してネガティブといったキャラクターをつくってしまうといった場合もあるのです。

悔しいし行きたいけど本音で話せない

例えば、「キャンプに週末みんなで行こう」と誘われた際、本当は「楽しみ!」と答えたいのに、「どうせ寒いし、片付け面倒だし。みんなでどうぞ」と言ってしまうのです。

ある意味、本当の自分を出せず、自分自身に悔しがっている可能性もあるのではないでしょうか。本音では自分も参加したいと思っている場合が多くて周りに引き留めてもらい「一緒に行こうよ!」「みんなで楽しもう」などと言って欲しいと思ってるのも特徴。

平常心でいたい

ネガティブというととても悪いイメージですが、一方で「守りに入っている」と考えることもできるでしょう。毎日同じ仕事を、トラブルなく、穏やかに続けていたい。人生においてもできるだけ荒波を立てず、静かに暮らしていきたい。そういった発想の方は珍しくありません。

日常の変化を酷く嫌う事がある

例えば、こういった人は、職場で新しいことを始めたいとか、イベントをしたいとか、席替えをしてリフレッシュしたいとか、こういった日常を変化させる出来事をひどく嫌うのです。自分は席替えをしたくないのに周りが勝手に進める。ムカつくなど思うのもネガティブな特徴です。

自分は変わる必要性を感じない

当然、その人からはネガティブな意見しか引き出すことはできませんし、この人にとってみれば余計なことをしないでほしいといった発想でしょう。変わりたくないし、変わる必要もないといった特徴を持っているのも、ネガティブの特徴かもしれません。

職場のネガティブへの対処法は?

職場のネガティブへの対処法は?

職場のネガティブに対処する場合、まずどういったゴールを目指すかによって変わってきます。明るい人間になってほしい、職場を盛り上げてほしい、企画を通しやすくなってほしい。

いろいろありますが、まずは普通に話をしてみるところから始めましょう。明るいテンションでいろいろと決めようとしても、職場のネガティブはそれを拒みます。

積極的に頼る事で改善をする場合もある

食事をしたり、お茶を飲んだり、ミーティングで発言してもらうなど、積極的にその人の意見を受け入れてください。職場のネガティブな人とはいえ、自分が受け入れられることを嫌う人はいません。意外に的確な意見を伝えてきたりします。

新しい企画であっても、「〇〇さんだったら、どこを直せばいいと思うか。意見を反映したいから、教えてほしい」など、積極的にその人の意見を採用してください。頼られると頑張れるのもネガティブ発言をする人の特徴です。

ネガティブな人を受け入れる事で対処する

次第に、「頼られる、変わるのは面白い」といった発想になっていき、ネガティブ発言が減ってくるはずです。ネガティブは、自分を受け入れてほしいといった気持ちが強い人でもあります。その性格なども理解した上で対処してみてはいかがでしょうか。

案外受け入れてあげると、ネガティブな発言が減ったり、積極的に参加する様になる場合もあります。

職場のネガティブな人がいるとテンションが下がる

職場のネガティブな人がいるとテンションが下がる

職場にネガティブな人がいると、テンションが下がってしまうものです。新しい業務やプロジェクトを進める中でもネガティブな人がキャンペーン的に周りに対して悪い事しか言わないと疲れてしまいますよね。

仲間に入れることが解決策となります。ネガティブな発言の中には仕事や業務でも大事な事がありますので、ウザい、めんどくさいで片付けないで必要な事はしっかりと聞く事が大事ですね!