活動報告書は、
など幅広いジャンルで作成されています。それぞれ、活動報告書をどうまとめるかで周りの評価も変わってきますのでそれぞれの書き方やポイントについて学んでおきたいところです。
今回は沢山のジャンルで作成されている中でも多く質問が寄せられている、AO入試の活動報告書とPTAで残すために作成される活動報告書の書き方、ポイントをチェックしてみましょう。
この書類は入試の際提出したり、部活の活動内容など、自身の活動について報告するために作成される書類で、今まで自分が経験をしてきた事、経歴や活動内容などを書いていきます。
活動報告書にはどのような内容を書いたらいいのか、初めて作成する際には不明なため不安になりますよね。記載する内容としては経験や経験した中で得たものなどがあります。
自分自身をアピールするために
などを主に掲載します。書く内容については、校内・校外のどちらでもOKで、家事や家業の手伝いや、趣味や特技についてなどを報告書に掲載する事も出来ます。
議事録を残すための参考資料として
などを主に掲載します。
AO入試で提出が必要となる活動報告書の内容に困っている方やどんな内容を書けばいいのか悩んでいる方へ、よく使われるテーマもあるので参考にしましょう。
など、活動してきた内容で自分が特に頑張って取り組んでいたなと思う内容のものを、活動報告書にまとめましょう。
AO入試用活動報告書の書き方やポイントについて、活動報告書に掲載する内容を大まかにすると
を事細かにまとめ、掲載します。活動報告書は、いきなり書いていくのではなく、自分の活動内容を作文化してから、活動報告書に書き出していくと、作成しやすくなります。
こちらではすべて「習い事(音楽)について活動してきた事」を例として挙げています。それぞれ自分が書く内容に置き換えてご覧ください。
内容について報告書を作成する場合、いきなり作成するのではなく一度ノートなどに、習い事での活動や得たこと、活躍などを書き出していきましょう。
得たこと:音楽の楽しさを知れた
活躍:県の音楽大会で1位を取った
失敗談:音楽大会で1位を取れなかった
など、得たことや活躍についてまとめられた後に、「なぜ、音楽の楽しさを知れたのか」
「なぜ、県の音楽大会で1位を取ったのか」「音楽大会で1位を取れたのはなぜなのか?」「失敗から得た事」などを追求し、書き出していきましょう。
すべてまとめられた後に、活動報告書に下書きをしていきましょう。
下書きが完成したら、
などの、チェックをしていきましょう。
すべてのチェックが終わり、下書きが完成したら、あとは活動報告書に記入していくだけです。
添削した下書きをしっかりと見て、記入していきましょう。
活動報告書のポイント
読み手に活動についてきちんと伝わる様に、読みやすく書く必要があります。そのためには、家族や友人などに、下書きの時点で一度読んでもらい確認してもらう事が大切です。
失敗した経験をネガティブに捉えて、それを書いてしまうと評価が下がると心配される方もいますが氏失敗談を書いたからと言って入試に不利になるわけではありません。失敗から得る事は沢山あります。
あまり良い成績を残せず内容に困っているという方は、失敗談について何を学んだのか?同じ失敗をしないようにはどのような事をしたらいいのかなど、失敗を次に活かせるような内容を記載しましょう。
PTAの活動報告書は残しておいた方がいいでしょう。議事録をきちんと残しておくには、これまでの活動について残しておく必要があります。
議事録が適当に作られている場合、次年度以降の役員が見た時に「何も分からない」「何をしてきたのかさっぱり」と思われたり、参考になる物がないため行事の準備が滞ってしまうなど、迷惑をかけてしまいます。
PTAでの活動報告書は、主に議事録の参考として作成されるため、AO入試で提出する活動報告書よりは、簡単に作成できます。
など、1年間のPTAで行われた活動の名前と内容を一覧にしていきましょう。
PTAの団体として活動した際の参加者について、それぞれ名前を一覧にして残しておきましょう。
活動の際に使用された資料などは、活動報告書と一緒に添付して保管しておきましょう。
それぞれの活動の内容で、問題点などがあった場合、備考欄へ記入し残しておくことで、次の活動に活かす事ができます。
行事準備の内容を記載しましょう。行事を行うにあたり、準備が必要だったもの、必要なかったもの等を記載しておくことで、次に同じ行事が行われる際にとても参考になります。
次の行事へ活かすためには、問題点や失敗点などは詳しく記載しておきましょう。ネガティブな事を振り返り、次はどうしたらいいのかと考える事が改善に繋がります。
有料・無料でダウンロードが出来るテンプレート・ひな形サイトで活動報告書はダウンロードできます。もともとのフォーマットがあるため作成の手間を省いて、内容に集中できます。